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四季折々のへんじゃぱ

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2005.08.23 Tuesday

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黒白キューピッド 簡易感想リンク集

2005.06.28 Tuesday 09:23
 読んだ。感想書いた。告知した。
 なんだろう、好きな作家がまた一人増えてしまった。
 《学校を出よう》は一巻が一番いいに決まってんじゃン、というタイプには絶対おすすめ。
 『ロクメンダイス、』には素直に憧れるけど、こっちには同じ物書きとして素直に嫉妬する。

 で、前回に引き続いて簡易感想リンク集。あんまり口汚い感想ばかりなので一言コメントくらいつけたってバチはあたんめえ、と思ったけどめんどいのでやめました。小説読みみたいな顔をしたこの人たちの硬直した評価基準はなんなんだろう、と俺は思ったぜ。文章の質の話をしてる時の読者を意識していない、という物言いは嫌いです。素直に俺様のチンコをしゃぶれと言えよと言いたい。どういう層を狙ってるんだろう、はOK。
 作者の人は俺を百人力と頼んで我が道を邁進してくだせえと心から懇願してえなあ。

ミルナ
日刊リウイチ
積読を重ねる日々
REVの日記
ウォーターバード
心に残るあの台詞
セブンアンドワイ
ちきんHeart。の書いたらくがき
超山田的ライトノベルレビュー
好きなら、言っちゃえ!! 告白しちゃえ!!
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Diary-`05/04
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浅木原書店の乱読日誌
-戯言草紙- The Indoor Life with the cat.
のべるのぶろぐ
てきとー書評
のりのりの巣
読書感想記
Shamrock's Cafe
ラノベ365日
けりたいがるか
明日はアオゾラが見えますように
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中村九郎『ロクメンダイス、』簡易感想リンク集

2005.06.27 Monday 00:43
 書評更新しました。中村九郎『ロクメンダイス、』。という告知だけのつもりだったのだけれど、折角なので簡易感想リンク集を作った。
 
 結構お気に入りです。リンク先は結構酷評多いですが、作者の人は挫けずに頑張っていって欲しいです。ひでえまとめだな。
 ただの感想リンク集だとつまらないので一言コメントをつけてみました、としゃれこもうとしたけれどなんだかひどい罵詈雑言になったのでやめました。一つだけ言えば、「ファウスト」には載らないんじゃないかと思う。じゃあどこって聞かれると困るけど。いっそ「コバルト」? それはそうとちょっと変わった事やってたらファウスト系って言うのはラノベ感想系の人はいい加減やめた方がいいと思う、2ch当該スレの動向見ながら感想書くのと同じくらいに。

鍵の壊れた部屋で見る夢
雑記inゲリラ部
十七段雑記
ウォーターバード:Reading LightNovel
御伽日記
のべるのぶろぐ
けろぴー星人の日記
超山田的ライトノベルレビュー
売り出し中
心に残るあの台詞その2
読書感想記
NOVEL REVIEW
できの悪いということもひとつの魅力といいはる日記

<6.27追加>
【随筆】
もうひとつの夏へ
ミルナ
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本田透『電波男』

2005.05.01 Sunday 21:12
 あー、領収書切っとくんだった。なんの名義で?

 よくまとまってるし、読ませるけど、正直、何を当たり前の話を、という気もしなくはない。
 俺はこういうのを男女共学の制度疲労、と呼びますけれど。共学出身者の恋愛・モテへの渇望って正直理解はできても全然実感できないっす。
 まあ、一応ご確認、という感じ。
 ファーストプレイでバッドエンドにたどり着いてしまった時の心の痛みを忘れられる人は立派なオタクなんでしょうか、ところで。
 全ての可能性と事象が時系列と無関係にばらまかれている世界総体、というものを考えるとして。それを人間の認識が拾っていく事で時間秩序、事実と可能性の区別が生まれるのだとすれば、どんな展開も存在はし、しかし認識されないだけ、と言えるのかしら。言ってどうするのかしら。でもそう言わないとバッドエンドにたどり着かせてしまった事をどうできるのか。やさしいオタクに。そしてそう考えるのならばレイプとあk、したっていいじゃん?
 眠いので意味わかんなくてごめん。

追記;
 大きな物語=信仰=愛、とすると、オタク/萌え論としては『動物化するポストモダン』と好対照をなすはず。
 そのへんなんかないっすか、みなさん。
 あと、愛が神のオルタナティブである、というのはある程度自明な事だと思うんだけれど、だとするとイザナギ・イザナミの男女一対の神からはじまる日本神話ってどうなん、みたいな話も誰かしようよ。
 みんなオタクになると子供が生まれないってのはあれだ、人工生殖の一般化まで、最早若干の技術的困難があるのみ、だと俺は思うけどね。
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夏葉薫の50冊

2005.02.09 Wednesday 06:46
 今木さんにスルーされたのが寂しかったらしく、50冊選びなおしてみるアクセス乞食ぶり。前回のアレでアレなリストはこちら
 1著者1冊、なお今出先なので本棚を確認できないで書いてます。
 並びは思いついた順。

1白倉由美『夢から、さめない』
2佐藤友哉『フリッカー式』
3笠井潔『バイバイ、エンジェル』
4秋田禎信『我が胸に眠れ亡霊』
5古橋秀之『ブラッドジャケット』
6ウィリアム・ギブスン『ニューロマンサー』
7イアン・ワトスン『スローバード』
8バーナード・エヴスリン『ギリシア神話小事典』
9山際淳司『スローカーブをもう一球』
10ハーラン・エリスン『世界の中心で愛を叫んだけもの』
11谷山由紀『コンビネーション』
12山田正紀『弥勒戦争』
13司馬遷『史記』
14野崎昭弘『詭弁論理学』
15と学会『トンデモ本の逆襲』
16谷川流『涼宮ハルヒの憂鬱』
17テリー・イーグルトン『イデオロギーとは何か』
18落合博満『超野球学』
19正岡子規『歌詠みに与ふる書』
20中嶋ラモス『NOVA』
21レイモンド・チャンドラー『長いお別れ』
22小野不由美『月の影 影の海』
23上遠野浩平『貴女は月に虚夢を聴く』
24浅羽通明『アナーキズム』
25柄谷行人『マルクス その可能性の中心』
26新世紀辞典編集部『新世紀百科辞典』
27林寿郎『標準原色図鑑全集別巻 動物2』
28小西 友七, 南出 康世『ジーニアス英和辞典』
29高橋源一郎『優雅で感傷的な日本野球』
30菅浩江『雨の檻』
31堀内克明ほか『カラー・アンカー英語大事典』
32アーサー・C・クラーク『幼年期の終わり』
33新城十馬『蓬莱学園の魔獣!』
34火浦功『たたかう天気予報』
35光瀬龍『百億の昼と千億の夜』
36神坂一『アトラスの魔道士』
37ジョン・ヴァーリィ『バービーはなぜ殺される』
38マイク・レズニック『パラダイス』
39サミュエル・R・ディレイニー『時は准宝石の螺旋のように』
40ロジャー・ゼラズニイ『影のジャック』
41滝本竜彦『ネガティブハッピー・チェンソーエッヂ』
42清涼院流水『コズミック』
43麻耶雄嵩『夏と冬の奏鳴曲』
44アーネスト・トンプソン・シートン『おおかみ王ロボ』
45ヘルベルト・ヴェント『世界動物発見史』
46今泉忠明『地球絶滅動物記』
47柴村仁『我が家のお稲荷様。』
48小畠郁生『恐竜大百科』
49川上稔『機甲都市伯林』
50東浩紀『動物化するポストモダン』

 狙ったわけじゃないのに『動ポモ』がトリに来ようとは。
 マグマを感じた。あるいはアカイイトを。

(追記)
 今木さんのは1,4,7,12,22,26,34,35,46の9冊被りました。

(さらに追記)
風島麻理の50冊
 14冊(14,15,16,17,20,21,22,23,24,25,29,30,38,45)
ニャルの50冊
 11冊(4,12,13,14,20,21,29,39,40,43,49)
江洲信也の50册
 7冊(3,6,15,16,34,40,48)
then-dの50冊
 5冊(銀河鉄道、時間と自己、カラマーゾフ、アルジャーノン、lain)
明日香翔の50冊
 10冊(1,8,14,18,19,20,21,25,32,48)

 しおりんとこのはこちらを。
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10n冊(1≦n≦10)

2005.02.01 Tuesday 21:22
 に習うべい、と思うもアレでアレでアレなラインナップになるのが目に見えているので販促兼ねて花咲くオトメのための嬉遊曲を読むための10冊、略して花咲くオトメのための10冊を。

・花咲くオトメのための10冊
《ベースライン》
1『優しいサヨクのための嬉遊曲』島田雅彦
 あんまし指摘されませんが、タイトルはこれが元ネタです。
 サヨクが左翼でないように、オトメは乙女ではないのですよ?
 『花咲く乙女たちのキンピラゴボウ』(橋本治)は意識しなかったとは言わないがむしろ「花咲く乙女たちの「ミステリ」」(野阿梓)で、さらには「花咲く乙女」(『サクラ大戦』ED)か。

2『スローカーブをもう一球』山際淳司
 無論OP曲のタイトルを頂いた「八月のカクテル光線」が所収されているわけですが、山際淳司は基調にあるに決まっていましょうに。これはそういうスポーツものです。
 「エキストラ・イニング」の元ネタは「背番号94」だと思ってるんですがどうか。

《引用文献》
3『漫謡集〓枯堂夏子作品集』(枯堂夏子)
 実際引いてるのは全然一部です。のゆきちの議論は狭いので原典に当たってその豊かな世界に触れるが良いと思うのです。

4『平安鎌倉私家集』(岩波日本文学大系)
 キャラの名前つけるのに参考にしました。
 『嬉遊曲3』(妄想のみ)の意味論的好打者は沖品子に今決めた。

5『逆境ナイン』島本和彦
 『無謀キャプテン』と合わせて。
 主題ではない題材が題材でしかない、という事を超えるという事。
 地区予選で負けると海に行くのは無論そういうわけです。

6『海の向こうで戦争がはじまる』村上龍
 海の向こう、という距離感だけ。

《源流》
7『コンビネーション』(谷山由紀)
 製作中に読み返さなかった本。
 むしろあとがきが超重要。

8『シカゴ育ち』(スチュアート・ダイベック)
 傑作「右翼手の死」を所収するけれど、これも読み返さなかった小説。
 野球漫画よりも野球文学に接続されたいのです。もちっと低俗なラインだと赤瀬川隼とか。
 言い換えますと、『花咲くオトメのための嬉遊曲』における「野球」は、「アメリカ」に置き換える事が出来るといいなという事です。

《見果てぬ夢》
9『天使のベースボール』(野村美月)
 最もエッヂな萌え野球小説。ここまでの精度でゲームを踏み躙れたら言う事なかったのに。

10『優雅で感傷的な日本野球』(高橋源一郎)
 結局どういう話って聞かれると答えようもなく、ただ何かいいものを読んだ、という読後感だけが残る。
 目指した境地でなくはないが無論届かなかった。妥協しちまったのですorz。


(追記)
 因みに転ちんのは8冊(脱走と追跡のサンバ、檸檬、スポンサーから一言、あなたの人生の物語、国語入試問題必勝法、姑獲鳥の夏、バベルの図書館、幽霊たち)、疎水さんのは3冊(ギリシア・ローマ神話、語り手の事情、天夢航海)。
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ライトノベルめった☆斬り その3

2004.12.18 Saturday 18:13
ずっと某国の属国扱いだったけどこのたび独立して自分たちの歴史の本を作ってみました。でも国民の総意というわけじゃなくて言うならば薩摩と長州が勝手に作った歴史なので俺たち川越藩の思ってることとは結構ちがーう。でも「我々の祖先は皆朝鮮半島出身」とかそーゆーふうに言われないだけ今はましサ!

……と、そういう感じでしょうか。

 はい、そんな感じです。
 ところで現在同人誌でもサイトででも、史観を提示する事自体はそれなりに敷居が下がってはいるわけで、プロが強いのは論に纏める時間が取れる事とその論を流通させられる事に尽きるように思います。

> つか夏葉薫さま、是非とも岩槻藩バージョン(微妙に川越藩ではないところがポイント)でライトノベル史観を提示してくださいませんか。富士見ミステリー文庫が歴史の主流になるような。(←無茶です)
 むう、なんだかんだで結構薩長寄りな思考回路をしているもので・・・。
 あえて富士ミス史観を構想するのならば、みんな朝鮮人=ミステリ・ファウスト史観にエロゲ最強史観を上手く接木して、「LOVEゆえに主流」となるようなアレでしょうか。
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めった斬りブックガイド既読調査

2004.12.18 Saturday 09:11
 検索ノイズよけにmixiに書いたのだが寂しくなったのでこっちでも晒す俺。結果台無し。

001 (1977-p121-d),《クラッシャー・ジョウ》高千穂遙(1977〜)
003 (1980-p122-d),《ダーティペア》高千穂遙(1980〜)
006 (1982-p125-e),《銀河英雄伝説》田中芳樹(1982〜1988)
010 (1984-p129-c),《丘の家のミッキー》久美沙織(1984〜1988)
011 (1984-p130-c),《妖精作戦》笹本祐一(1984〜1985)
012 (1986-p131-d),《アルスラーン戦記》田中芳樹(1986〜)
013 (1986-p131-b),《ガルディーン》火浦功(1986〜)
017 (1988-p135-e),《ロードス島戦記》水野良(1986〜1993)
021 (1988-p138-c),《風の大陸》竹河聖(1988〜)
022 (1988-p138-a),《魔獣戦士ルナ・ヴァルガー》秋津透(1988〜1993)
024 (1989-p140-a),《フォーチュンクエスト》深沢美潮(1989〜2003)
025 (1989-p141-e),『ゆらぎの森のシエラ』菅浩江(1989)
027 (1989-p142-b),《無責任》吉岡平(1989〜1991)
028 (1990-p143-b),《スレイヤーズ!》神坂一(1990〜2000)
032 (1990-p170-b),《鉄甲巨兵SOME‐LINE》吉岡平(1990〜1991)
033 (1990-p171-b),《ゴクドーくん》中村うさぎ(1991〜2001)
035 (1991-p172-b),《蓬莱学園》新城カズマ(1991〜)
037 (1992-p174-c),《十二国記》小野不由美(1992〜)
039 (1993-p176-c),《デルフィニア戦記》茅田砂胡(1993〜1998)
040 (1993-p177-b),《ヤマモトヨーコ》庄司卓(1993〜)
041 (1993-p178-d),《大久保町》田中哲哉(1993〜1996)
042 (1993-p179-a),《爆れつハンター》あかほりさとる(1993〜1996)
045 (1994-p182-b),《魔術師オーフェン》秋田禎信(1994〜2003)
046 (1995-p182-f),『タイム・リープ あしたはきのう』高畑京一郎(1995)
047 (1995-p183-c),《ロケットガール》野尻抱介(1995〜)
048 (1995-p184-d),《風の白猿神》滝川羊(1995〜)
049 (1996-p184-d),《ブラックロッド》古橋秀之(1996〜2000)
051 (1996-p186-c),《星界》森岡浩之(1996〜)
052 (1996-p187-d),《電脳天使》彩院忍(1996〜1998)
053 (1997-p188-e),《悪魔の国からこっちに丁稚》ディ・キャンプ(1997)
059 (1997-p192-f),『天夢航海』谷山由紀(1997)
060 (1997-p193-c),《都市》川上稔(1997〜)
061 (1998-p193-a),《ブギーポップ》上遠野浩平(1998〜)
062 (1998-p194-b),《フルメタル・パニック》賀東招二(1998〜)
064 (1998-p195-d),《マリア様がみてる》今野緒雪(1998〜)
068 (1999-p198-e),『やみなべの陰謀』田中哲哉(1999)
073 (2000-p235-d),《Dクラッカーズ》あざの耕平(2000〜2004)
074 (2000-p236-b),《R.O.D》倉田英之(2000〜)
075 (2000-p236-b),《キノの旅》時雨沢恵一(2000〜)
077 (2000-p237-d),《虚空》上遠野浩平(2000〜2002)
079 (2000-p239-c),《猫の地球儀》秋山瑞人(2000)
083 (2001-p242-c),《イリヤの空、UFOの夏》 秋山瑞人(2001〜2003)
084 (2001-p243-f),《鏡家サーガ》佐藤友哉(2001〜)
085 (2001-p244-f),『かめくん』北野勇作(2001)
088 (2001-p246-f),『紫骸城事件』上遠野浩平(2001)
090 (2002-p248-f),『NHKにようこそ』滝本竜彦(2002)
091 (2002-p249-a),《悪魔のミカタ》うえお久光(2002〜)
095 (2003-p252-a),《撲殺天使ドクロちゃん》おかゆまさき(2003〜)
096 (2003-p253-a),《涼宮ハルヒ》谷川流(2003〜)

 49冊。無闇とひっじょーに満遍なく読んでるな、我ながら。

 これな。
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ライトノベル☆めった斬り! その2

2004.12.14 Tuesday 21:02
 気になった他所様の感想にいくつか。
 あたかも、私の好きな作品に「取るに足らないもの」と烙印を押すかのように。この本で紹介されている「ライトノベル」は、私の好きだったライトノベルとは別の何かだ。
 これはまったくもってその通りではあるのですが、短絡と言えば短絡なのでありまして、じゃあ大森―三村史観を受け入れなかった時、何が残されるのか、と言えばファウスト史観であります。佐藤心史観、講談社史観、スレイヤーズはなかった事にしたい史観、ミステリ史観。なんと呼んでもかまいませんが、そうなると大森―三村史観の方は角川史観、スレイヤーズあったじゃん史観、SF史観とかまあ色々言い換えられるわけですがそれはおいといて。「最初はSNEで次はスレイヤーズで今はブギーポップとマリ見てとバッカーノと秋山瑞人」の代わりに「前史として島田・笠井があり、綾辻から歴史が始まり法月、麻耶、京極、森、清涼院、上遠野から今になって舞城と佐藤友哉と西尾維新」なるライトノベル史を受け入れるくらいならせめてロードスとスレイヤーズはあった事にしてほしい。
 まだマシである事は確かで、その一点で消極的賛成を一票投じたくはあるのです。

 いくつかと言いつつり@DOXAさんとこへのアレだけで項を結ぶ俺。
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ライトノベル☆めった斬り!

2004.12.14 Tuesday 05:29
 大体こんな感じだよねっていうラオタの基本認識を器用になぞってくれる本。『風の白猿神』は『光の王』だと思う、それはそうと。ていうかそれは結構常識だと思ってたんだけど、三村美衣はマガジンの書評で古橋をゼラズニィって言ってた気がするが、これは指摘しないのね。
 大森望の『超革命的中学生集団』起源説は本気じゃなくて、ただのSF起源説話的冗談のように読めた。実際SFに起源を求めるのならばゼラズニィは思いのほか重要。ていうかニューウェーブ的想像力とライトノベル的想像力は収斂進化的に、あるいは滝川羊の例に見られるように直接の影響関係があってよく似通っているのです。セカチューの序文とか読み返してみ?

 麻生俊平と冴木忍をあまり取り上げてないのは意外というか見識というか。でも庄司卓と吉岡平は結構何度も取り上げてるのは馬脚を現しているというかなんというか。
 SF寄り・電撃(=ドクロちゃん)寄りだとそうなるのかもしれないわね。
 つまり男の子向け=電撃=SF寄り、女の子向け=FTって世界観なので、富士見の幻想SFとかただ曲がないFTとかは抜け落ちざるを得ません。麻生俊平はどっちでもないんだけどなあ。
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このライトノベルがすごい! 2005(宝島社)

2004.11.24 Wednesday 04:54
 当サイトをご紹介いただきました。ありがとうございました。

 と言ってる側から後足で砂を掛けるわけだが。
 えーっと、ごめんなさい、誌面が正視できません。
 全体的なノリが、なんというか、こう、ドラマガの特集ページっつーか、誌面構成自体はザスニに似てるんだけど。
 そういうのがライトノベルプロパーだってのはよく分かっていて、でかつそれに多少みんな疲れたので電撃hpのスカした誌面が受け入れられたのではなかったかな?
 それが証拠にジャンル別ガイドが電撃作品でいっぱいじゃないのさ。
 《涼宮ハルヒ》シリーズの谷川流はスニーカーの作家であると同時に《学校を出よう!》シリーズの電撃作家であって、つまるところそういうものを支持するような層がアンケートに答えていて、扱われている作品もまさにそのような感じなのに、その扱い方がドラマガ。そのズレが、うーん、どうにも奇妙に据わりが悪くて読んでて気恥ずかしくなってくる。
 多分、ライトノベルのファン層ってのはいくつかに分かれているのです。このライトノベルがすごい!は売り上げランキングとパラレルになってしまうようなただの人気投票にならないように様々工夫したって話ですが、ライトノベルは人気投票で上位に来るような作品(典型的には『スレイヤーズ』とかな)についての言説こそが未整備なのでそこを排除する方針自体は底が浅いっつーか何にも見えてないなーと思うのですが、文春のミステリランキングへのアンチとしてある種のマニア層の感覚のみを反映すべく生み出された本家このミスとその志においては共通している、とは言えるように思うのですよ。
 で、サイトの方のこのラノのランキングよりも書籍の方のこのラノのランキングの方が多分、このマニア層の感覚のみを反映する、という恐らくは無意識の方針にはきちんと沿えているように思います。逆にそれだけにこの正視し難いノリはなんとかならなかったもんか、とも思うわけで。
 層分化への無自覚なのかな、とは思う。
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